今年からPIEに代わって開催されるCP+に行ってきた。
一言で表すと、各社迷走状態。
インテリジェント化か、ソリューションか、なんちゃってクラウド対応か、ムービーか、レンズ交換式デジカメか、はたまた3Dか。
これほどまでに各社が統一感のない展示をしているのは珍しいと思う。
そして、どれもしっかりとした軸が見えない。その製品だけをみれば部分最適ではあるのだけど、こうやって集まってみるとどれもベクトルがばらばら。
デバイスだけで何でもしようとするのではなく、自社だけで何でもしようとするのでもなく、もっと大局的な視点で写真映像文化を創ることが重要だ。
大手各社が好き勝手にいろんな種をばらまくのはいいのだが、業界全体の視点で見たときにそれは正解なのだろうか。国内企業間でチキンレースをしていては、他国に漁夫の利を許す事にもなりかねない。
写真の情報化が完了した今、次はインテリジェント化へと進まなければならない。
日本製カメラはこの改革の波に、正しく乗ることができるのだろうか。
だが一方でアナログ時代から続く、手にとって楽しむ使い方や、
芸術的観点からの写真文化も尊重していかなければならない。
この両立は本当に難しい。
カメラ価格の下落も激しいだけに、今の消耗戦が続いては今後大手が撤退していく、なんてこともありうるのだろうか。
この先を考えるだけでも恐ろしい。
携帯電話の二の舞にだけはなりたくない。
















